センスとは無意識の美意識

日々思うこと

私は、家事をしている時、よくPodcastを聴いているのですが、土井善晴先生の「料理を哲学するポッドキャスト」でセンスについて語る回がありました。

番組のなかで、センスとは今までの経験で培った知識や感覚から無意識に生まれる美意識であるというお話がありました。お料理に合った器の選び方や、盛り付けなどは、生まれ持ったセンスで決まるのではなく、数々のお料理と接してそこから得た知識や経験の積み重ねで、無意識にいい物を選べるようになってくる。

以前読んだ「くまモン」の生みの親で有名な水野学さんの「センスは知識からはじまる」という本のなかでも、知識の蓄積によって選択肢の幅が広がり、センスがいいものを生み出すことに繋がるといったことが書かれていました。

私は、センスの良し悪しは生まれ持った感覚で決まると思っていましたが、よくよく考えてみると、センスのいい人は色んなことをよく知っている方が多いように思います。
あともう一つ思ったのは、とても観察力があるということです。例えば映画を観ても、ただストーリーを追うだけじゃなくて、登場人物の服装や髪型、インテリアといったストーリーに直結しない要素にも目が行く人は、無意識に知識を蓄積できる人だと思います。そういうところに着目しない人と比べれば、同じ映画を観ても得た知識の量は全然違います。

そういった観察力を持つには、あまりこだわりを持ちすぎず、常にオープンな気持ちでいることが大切だと思います。もちろんこだわりを持つことは悪いことではありませんが、そこに固執しすぎると視野が狭くなりがちです。考えてみると私自身こだわりが強すぎるところがあるので、肩の力を抜いて、広い視野を持ち、自然に自分を保っていられるようになれればなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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