先日、CLUB QUATTROで開催されたJapanese Breakfastのライヴに行ってきました。

Japanese Breakfastは、韓国系アメリカ人のミシェル・ザウナーによるソロプロジェクトで、彼女自身日本にルーツはないのですが、日本人としては親しみを感じるネーミングです。
数年前、Spotifyで「Boyish」という曲を聴いて一気にお気に入りアーティストになりました。ミシェルのキュートな歌声がポップ、オルタナ、メランコリックといった多様な曲調にとてもマッチしていて、聴いていると穏やかな優しい気持ちになります。
今回初めてライヴに行ったんですけど、感想としては「とにかくミシェルが可愛い!」。ライヴはミシェルがランタンに火を灯し、最新作「FOR MELANCHOLY BRUNETTES (& SAD WOMEN)」の曲からスタート。曲の雰囲気とマッチした演出で、始めから自分の世界観を表現していて、オーディエンスの心をグッと引き寄せていた印象でした。衣装も素敵で、水兵帽のような帽子もとても可愛かった。あと、ギターを弾いていない時、ノリノリで飛び跳ねながらダンスしてる姿が本当にキュートで、ほっこりしちゃいました。ちなみに私が大好きな「Boyish」も演奏してくれました。もうめちゃめちゃ嬉しかった!アンコールの「Paprika」でドラを力いっぱい叩く姿もとても可愛かった。ミシェルの歌声は、個人的にとてもアジアを感じるんですよね。優しいウィスパー系と、伸びのある歌い方もできて、そのメリハリが曲の世界観を作る大きな要素になっているなと感じました。
ちなみに彼女は25歳の時、韓国人のお母さんを癌で亡くされていて、その体験を綴った「Hマートで泣きながら」という著作を出しています。ちょうど、この間読み終わったタイミングだったので、余計にこのライヴに感情移入してしまいました。ミシェルの夫でギター担当のピーターを見て、「本当にあなたがいてくれてよかった」と、全くの部外者の私がなぜか心の中でお礼を言ってしまいました。本の中では、韓国人のお母さんとの文化的相違による確執だったり、アメリカの片田舎で韓国系アメリカ人として生きることの難しさや、アイデンティティクライシスについても書かれています。とても良い本だったので、気になった方はぜひ読んでみて下さい。
余談ですがもう一つ付け加えると、ライヴが始まる前のSEがすごく私好みでした。Talking HeadsやCibo Mattoに加えて、他にも気になる曲があったので、リストあったらぜひ知りたいな~。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。



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